大阪府岸和田市に事務所があり、大阪府阪南市に住む女性行政書士です。各種許認可手続、相続・遺言の手続、離婚手続のサポートを行っています。

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6月20日(木)、終活セミナーで講師をさせていただきました。

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  • 6月20日(木)、終活セミナーで講師をさせていただきました。

先日、岸和田市南上町2丁目会館『なごみカフェ』さんで終活セミナーをさせていただきました。
内容は、「エンディングノートと遺言」。

なごみカフェさんにいらした皆様は、地域にお住まいのお年寄りの方が中心でした。
以前から終活に興味がおありと言うことで、とても熱心に聞いてくださいました。

いままでにも、このように地域のカフェで終活のお話をさせていただいたことはありましたが、今までとちょっと違うところがありました。
それは、自筆証書遺言の方式や、相続手続についての改正があるということ。
遺言書の書き方は、法律に定められた方式で行わないと、無効になってしまうので、いつも気を付けてお話ししてきました。
自筆遺言書(自筆証書遺言)と、遺言公正証書(公正証書遺言)の違いについて、対比させてお話しすることで、より印象に残るように、と考えてお話しすることが多かったのですが、自筆遺言書について改正があったことで、この違いがやや縮まってきたと思っています。

つまり、自筆証書遺言は全部を自分一人で書く遺言書、遺言公正証書は公証人が書いてくれる遺言書、と説明してきたところ、
今年の1月から、自筆遺言書のうち財産目録については、自筆でなくてもよくなりました。
財産目録はパソコンで作成してもいいし、不動産の謄本や通帳のコピーをつけたり、
どなたかほかの方に書いてもらってもいいのです。

また、今までは、「自筆遺言書は書き終わっても自分の責任で保管しておかなくてはいけません。
だから保管場所にも気を付けないと、家族にもその場所を教えておくか、エンディングノートに書くか、そうしておかないと誰にも見つけてもらえませんよ。」
とお話ししてきました。
それも、来年からは、法務局で自筆遺言書を保管してくれる制度ができるので、法務局に申し出れば、きちんとしまっておいてくれるというわけです。
遺言書をなくしたり、見つけられなかったり、という心配が少なるなるわけです。
こういった面から、自筆遺言書と遺言公正証書の違いが少なくなってきたと感じています。

それでも、遺言書やエンディングノートを書こうと思ったら、今思い立った時に、今元気な時に、書き始めないと間に合わなくなってしまいます。
もし、認知症になってしまったり、病気や事故で意識がなくなったりしてしまったら、もう遺言書を書くことができません。
エンディングノートでも同じことです。
ですから、元気なうちに書いて、準備をしておきましょう。
そう締めくくって勉強会は終わりました。

皆さんレジュメを見ながら、頷きながらお話をきいてくださいました。
また、そのあとの質問タイムがすごかったです。皆さん予習してきたのではないか???と思うほど、多くのことを質問してくださいました。

故人の預金口座がもし凍結されてしまったら、多額の葬儀費用が掛かった時などでもお金はおろせないのですか?何とかする方法はないのですか?という質問、遺言書が書いてあっても、誰も知らない場合は、知らずじまいなですのか?探す方法はあるのですか?などなど、遺言書の検索についても質問がありました。

亡くなったすぐあと、遺産分割協議前に、相続人のうちの一人から、預金の払い戻しができるということ(金額に制限はあります)、
公証役場や、保管を申し出た法務局では、遺言書があるかないかを検索してもらうことができるということをお話ししました。

セミナー終了後も、質問があるとお声をかけてくださる方が何人もいらして、ご自身の終活について、しっかり考えていらっしゃるんだなと感じました。

エンディングノートと遺言書については、何回かのシリーズのセミナーにしてもいいほど、話したいこともたくさんありますし、難しいところもあります。
そこをどうわかりやすく伝えるか、大事なところをしっかり伝えるか、私にとっても非常に勉強になるセミナーとなりました。
さらにわかりやすくお伝えするためには、まだまだ勉強も、

お話しする練習も必要だなと思いました。

今回は、岸和田市地域包括支援センター萬寿園さんからのお声かけで、このような機会をいただきました。
なごみカフェの皆さん、地域包括支援センターの皆さん、本当にありがとうございました。
これからも地域の皆様のお役に立てるよう、頑張ります!
(撮影:弊所副所長中村道彦)

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